1950年代にドイツで作られた蛇腹式中判カメラ「Agfa Isolette II 」を去年の9月か10月頃手に入れました。別に探していたわけではなく、たまたま例によってハードオフで見つけたので、衝動買いしてしまいました(ジャンク品で安かったですし)。ただ残念なのは、元々外付けの距離計も付けて店頭に並べてられていたようなのですが、それが万引きされていたようで・・その分安くしてもらえましたが、距離計、欲しかったです。というか、本体よりも距離計の方が高そうです。それをわかってて盗んで行ったのでしょうか?

 

こんな感じのカメラです。

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閉じたところ。

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背面の通称赤窓。ブローニーフィルムのコマ数をここから確認します。

 

難点発見。蛇腹がきちっと収まりません。

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なので応急処置を施してみました。

穴も開いていそうなので、厚めの画用紙をくの字にしてあて

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ごく薄い布を貼ってみました。

可動部分なので弾性のある木工用ボンドを使いました。

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一応それなりに収まるようになりました。

いつか蛇腹の製作・総取り替えにも挑戦したいです。

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ついでに銘の入っている扉部分の革だけ残して、新たな革に張り替えました。

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見てくれは多少良くなりましたが、安かった理由は蛇腹だけではありませんでした。

距離を合わせる前玉の動きもなんかおかしい。

フィルム面に曇りアクリル板を当ててみると、やはりピントが合ってない。

というわけで、清掃も兼ねてレンズ部の分解も試みてみました。

ヘリコイドのグリスが固まってしまっていて、諦めかけましたが、CRC556を少しかけ、しばらく後に力技!でなんとかなりました。

前玉だけ動くべきところを中部まで一緒に動いてしまっていたこと、以前の所有者が間違った組み上げをしていたことが原因でピントが合わなかったようです。

コリメーター法というやり方で無限遠を合わせてみました(ネットで調べて見よう見まねで・・)。

 

ちなみにCRC556は本当はカメラには使うべきでない油のようです。

シャッターの粘りなど色々悪影響があるそうです。

なので分解後に油落とし剤のようなものでよく洗浄したうえで組み直しました。今のところ各部スムーズに動いています・・

 

次回試写記いきます。

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